持続化補助金は一度使って終わりじゃない!
多くの事業者、個人事業主が補助金を一度だけ利用して終わりだと考えがちです。
実際、補助金は繰り返し利用可能で、そのメリットは見逃せません。
補助金を一度でも利用したことがある事業者は、そのメリットや価値を実感しているため、繰り返し利用することがあります。詳細には分かりませんが、持続化補助金を申請している事業者、個人事業主は、リピートで申請しているケースがかなり多いはずです。
一方で、これは一度も持続化補助金を利用したことが無い事業者にとっては羨ましい事実かもしれません。ですが、不正受給や虚偽申告といった利用に向けたマイナスイメージが新たに利用することに対する不安や障壁になっているという事も想定されます。
補助金を繰り返し利用するメリットやそれによる新たなビジネスチャンスの発見が、事業の成長や持続可能性に大きな影響を与える可能性は十分にあります。
次々新たな取り組みがテストできる
既に採択された取組みとはまた別の取組みを開始することで、持続化補助金はリピートで使えます。
何度も採択になれば、次回の申請の際減点対象とはなるものの、上手く活動すれば、向こう五年以内に3回は申請できるかもしれません。
一度利用してみれば「次はこんな取り組みにも補助金使えるかな・・・?」と補助金を活用するアイデアが次々浮かんでくると思います。
事業を行うという事は一定の活動だけで留まることが出来ないという側面もあると思います。社会の変化に常に適応し、市場の変化にも柔軟な対応が求められるからです。
そんな側面には補助金をぶつけたリスク少の対応が得策です。
リスクの大きい思い切った取り組みよりも、まずはうまく行っているビジネスをより成長させるという「適正化」に踏み切ることが出来るかもしれません。
ビジネスの脂肪を削ぎ落し、生まれた生産性をプラスな側面に注ぐことが出来ます。
次々取り組みのアイデアが浮かぶ方は、補助金と抱き合わせで事業成長していくことが出来ます。
そうすることで、補助金を最大限活用した、低リスクの事業成長が可能となります。
再度の申請には前回の成果実績が必要に
以前申請した補助事業の実績の効果測定が必要になります。実績を記録し、それを基に再度の申請書に含めて申請する必要があるでしょう。
補助金を利用して新たな取り組みを実行し、その成果を示すことで、次回の補助金獲得の可能性が高まります。
繰り返し利用することで、過去の成果や実績を基に、再度補助金を獲得するチャンスが増えます。
補助金と共に事業成長へ
補助金の額が他の補助金に比べて少額であることは事実ですが、その少額な補助金こそがリスクを抑えた取り組みを可能にし、リピート利用をより有効なものにしています。他の補助金に比べて少額な補助金を受け取ることで、新たな取り組みが失敗した場合のリスクも軽減されます。
補助金は見方を変えれば「純利益」ともいえるのではないでしょうか。通常の事業活動で通常の補助限度でもある純利益50万円を稼ぐという事は、相当に大変なケースがほとんどです。
補助金はビジネスの成長や存続を支援する重要な制度です。その利用は一度限りにとどまるものではありません。
繰り返し利用することで、資金調達の多様性を確保し、成果の向上や新たなビジネスチャンスの発見につなげることができます。ビジネスの持続的な成長と発展に向けて、補助金を繰り返し積極的に活用することが出来れば理想的ですね。
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当事務所では、綿密なヒアリングを通じてあなたの取組み構想の約9割を代弁します。それを申請書に落とし込んでいきます。完成までの残り1割は、全体を通じてあなたの想いや言葉に仕上げてもらいます。ほぼ丸投げです。利用が促進されることにより、日本経済が少しでも回ることを願っています。
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