私が遺言を書いたたった一つのワケとは?

人生最後の在り方

私は遺言書を“人生最後の在り方を意味するもの”と定義しなおしました。

“無” の状態から生を受け”在る”になり、また”無”に戻る。元の状態に戻るだけ・・・。

そしてたった約80年間の(分かりませんが)”在る”うちに出来ることの一つですね!

私が無に戻った時、家族や妹は絶対悲しみます。きっと何年も・・・。(本当か?)

そんな思いはして欲しくないです。だから、大切な人たちを救うために、私は遺言書を書きました。

今また自分の遺言書第2段を作成中ですが、なかなか進んでません(笑)

保管方法は「法務局保管」で一生変わらないと思います。私は法律家なので内容間違わないでしょうし、手数料安いですしね。心変わりした時の変更も簡単です!

死んだ後にプレゼント?

財産の分割方法なんてあまり重視していません。たいしてありませんし(汗
そんなことよりも、救ってあげるための最高の死にざまで在りたいです。

「死にざまは生きざま」なんていいますしね。

以前「私が死んだら、数日後に法務局から通知が来て遺言書という名のスイッチが入る、残された大切な人たちに最高のサプライズが出来るな」と思い、生きてるうちに貸金庫を借りておいてその中に、大切な人たちへの「プレゼント」を用意しておこうかな、と考えたこともありました。一人一人へのプレゼントです。

生きてるうちに渡せよ!というツッコミがありそうですが、、、

そこがいいんじゃないですか(笑)もらった時のインパクトが違います!(笑)

貸金庫でなく、家の厳重なところとかでもお手軽にできますね。

けど、何プレゼントしたら良いか全然浮かびません・・・(笑)ちょっとやりすぎかなとも思いますしね・・・。やるかどうかはまだ検討中です。遺言書はそんな「ニクイ」事も出来るんですよ!(あなたはやらないと思いますが)

私が遺言書作成で一番重視している項目は「付言事項」です。

法的効力はないですが、私が遺言書書く目的は、この付言事項に書かれます。この付言事項なんですが、私が考案した”ワザ”を一つお教えしますね。

大切な人たちを救う事が出来る一つの要素になると思ってます。

ワザとは?

それは「死んだあと、私がどこに居るのかを伝える」というものです。

伝えなければ何にもなりません。

遺言書が無ければ墓か寺かに行くような感じだと思いますが(仏壇か)私はそんなところには居たいと思いません。(墓には入りますが・・・)

ですが、どこに居るのかを伝えてあげれば、、、ココから凄いですよ・・・

なんと本当になるのです!

「この世」だからなせるワザです!

どうやってやる?

どうやるのか。例えば付言事項で次のように書いておくんです。

「私は無になりましたが、これからはあなたの心の中で生きることにします。安心して。これでこれからもずーっと一緒です。困ったことがあったら相談して。いつでも聞いています

こう書くと、、、本当にそうなりますよね!悲しむことは無いんです。これからも一緒なんだから・・・。ただ「元に戻った」だけ。(私の私見ですよ)

これが

  • 「私は墓にいます」だったら墓に話しかけるでしょうし
  • 「空から見てます」だったら空に話しかけるでしょうし
  • 「心の中で生きています」だったら自分の心に話しかけるでしょうし・・・

本当になりましたよね?私は一緒に居たかったので「心の中に~」にしてます。

まだまだワザはありますが今回はその一つをお伝えしました。

これが大切な人たちを何年も悲しませずに済むように、私が出来ることです。

いかがでしたか?

このように遺言書は、なにも財産をどーのこーのするためだけのものではありません。

私が思うに、家族仲が良く、円満な家庭にこそ遺言書は威力を発揮します。私は信頼関係が出来上がったお客さんには絶対に作成をお勧めしています。

そして、作成に「もう遅い」事は良くありますが、「まだ早い」事はありません。

ただ、興味が出てきても、ネットで調べたり本を買ったりしないほうが良いです。法律の事しか言ってませんから。

あなたはどーしますか?

これはお客さんの声です。

「今となっては、遺言書が無いなんて、凄く寂しく思います」

なにか思ったことがあれば、下のコメント欄から教えてくださいね。

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